今回は宅配ボックスとユニットバスと構造体の補強について書いていこうと思います。
まずは構造体の補強について書こうと思います。
寝室として使いたいのですが、柱を抜くと柱間が2間(3,640mm)飛ぶことになるので、梁を入れて補強することにしました。
又、既存筋交いですが専用金具による固定がされていなかったので、専用金具にて固定させていただきました。
次にユニットバスについて書いていこうと思います。
既存のユニットバスの解体を行います。
今回のユニットバスは1621(1.25坪タイプ)というゆったりとした大きさのものを入れさせていただきました。
※よく出回るものは1616(1坪タイプ)です。
施工順序としまして、床版の設置⇒配管の接続⇒浴槽を設置⇒壁パネルの設置⇒備品の取付⇒取合いのシーリングといった工程となります。
タイミングよくユニットバスの浴槽及び水栓を補助金の対象工事として施工させて頂きました。
次に宅配ボックスについて書いていこうと思います。
最近インターネット等による購入の機会が増えてきていることから、宅配ボックスの設置を要望されました。
高気密高断熱の性能及び防犯の観点から前入れ前出しの宅配ボックスを設置する形とさせていただきました。
上部に記載した通り宅配ボックスも補助金の対象工事として施工させて頂きました。(現在補助金事業は一部を除き終了しています)
着前は雨の侵入等を防止すること等から透湿防水シートを張ってありますが、土台の上に宅配ボックスを置き固定することで、内部にも少しだけはみ出てしまいましたが、そこはちょっとした小物を置くような天板を設置する事で違和感を感じさせないように努力しました。
今回はタイミングよく補助金事業を利用できました。今回の工事で使用した補助金の内容としまして、窓の改修・玄関戸の改修・節水型トイレ・高断熱浴槽・節湯型水栓・食洗器・バリアフリー・手摺の設置・宅配ボックスといった計9項目が対象となりました。
次回は残りの項目を紹介できたらと思います。