ふかふかした床の修繕を行いました。

今回は、とある店舗の収納内の床がふかふかして抜け落ちそうなので直してほしいとのご依頼があり、その修繕の内容を掲載いたします。

現地にて現状確認をしたところ、合板フローリングの劣化が原因と判断しました。合板製品は薄い板を接着剤で張り合わせてつくられていて、これが15~20年経ってくると接着剤が劣化して板同士が浮いてくる事で根太が無いところはふかふかしてきますのでひどい場合はズボッと床が抜けることもあります。
修繕方法として古い床板をめくり張替える方法や、床板の上に重ねて張る上張りの方法などあります。予算や対応年数などご提案したところ上張りの方法で進める事となりました。

床材は、一般的に捨張りとして使用する「構造用合板」を仕上張りとして使いました。収納として使われるならこれでも大丈夫ですね。

現況です。

工事完了後です。

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