皆さんは普段、食事を温めるときはコンロや電子レンジ、またお湯を沸かすときはポットやケトルなど使っていると思いますが、いざ災害がおきてガスも電気も止まった場合の備えは万全でしょうか。そんな時に備えておきたい防災グッズとして、今回は保存食や飲み物を温める「発熱材」をご紹介したいと思います。
この発熱材は、主に食べものや飲みものを化学反応で温めることが出来る便利なアイテムです。ただ沸騰したお湯をつくることはできませんが・・・
では、どんな感じなのか飲料用の発熱材を実際使ってみることにします。
封を開けるとアルミコーティングに黄色い断熱紙が付いた容器とアルミ包装された発熱剤、あと発熱剤用の水が入ってます。
発熱剤を容器の底に平にしておきます。
次に発熱剤用の水を容器の中に入れます。
あとは飲み物を容器に入れれば完了。
待つこと1分程でぐつぐつ音がして湯気が上がってきました。発熱剤の反応はそれから10分ぐらい続きましたが途中で飲み物のキャップをはずして飲み頃か実際飲んでみました。
5分経過後ぐらいは人肌より暖かいくらいでしたが反応しなくなった頃には70度くらいの飲み頃温度になりました。
今回この発熱材を使ってみた感想としては、災害時の備えとしてもOKですが、登山やピクニックの際に使うと便利だと思いました。ホームセンター、キャンプ用品などの販売店やネットでも購入できますので皆さんも一度試してみてください。