小松市入札現場H会館の工事状況⑦(塗装・内装仕上げ編)

今回は塗装と内装仕上げについて書いていこうと思います。

和室以外の額縁は合成樹脂塗装です。

和室と同じように下地処理を行い、塗装に入っていきます。

木材用の下塗り材を塗装し、穴や欠け等の欠損部をパテ処理を行い表面を平滑にします。

その後合成樹脂ペイント材を2回塗りを行いました。

既存の木部の塗装も合成樹脂塗装です。

下地調整を行い塗装に入っていきますが、既存の物の場合は下地処理の工程が少し違い、既存の劣化塗膜の除去を行い・塗装面の汚れなどを取り除き・表面を平滑にします。

そしたら木材用の下塗り用塗料を塗装し、表面を平滑にします。その後合成樹脂塗料を2階塗装するといった流れです。

トイレの天井ボードの水性つや有材の塗装です。

新規・改修共にそこまで違いがないので、新規の工程で進めていきます。

下地処理を行い塗装をするという流れは変わりませんが、材質が違うので工程が少し変わってきます。

ボードが濡れていないか確認を行い・汚れ等を除去し・ビス等の穴をパテ処理を行い・表面を平滑にします。既存は乾燥という工程がない分。既存塗膜の除去がある程度です。

下地調整が終わったら下塗り(水性シーラー)を塗装し、水性のつや有材を2回塗装しました。

和室の壁を薄付け仕上塗材を塗装します。

下地調整を行い塗装していきます。木部の下地調整は変わらないので記載は省略します。

下塗り(シーラー)を塗装した後、吹付での施工となるので養生をしっかりと行い2回吹付を行いました。

外壁を薄塗り塗材Eで仕上げていきます。

まずは下地調整を行います。流れで言うと、外壁の汚れ等を高圧洗浄にて洗い流し・下地を平滑にするためにセメント系のネタでコテ塗りを行います。

下地を平滑にしたら塗装をしていきます。下塗りでプライマーを塗り、主剤をローラーで模様付け塗装を行い・ウレタンコーティング材にて2回塗りを行いました。

これにて塗装工事が終了となります。

次に内装を仕上げていこうと思います。

クロス貼りについて進めていきます。

既存のクロスの撤去を行い、比較的粒の荒いパテと比較的粒の細かいパテのパテ処理を行い平滑にします。コンクリート面は接着が良くないのでシーラーを塗装してからクロスを張っていきます。

次に床の長尺シートについて進めていきます。

長尺シートの工程として、先ずは下地のほこり等を除去し、平滑にします・商品を仮敷きを行います・その後2液性のエポキシ系接着剤にて糊付けを行い・圧着し・ジョイント部は溶接し平滑に仕上げます。

その後、同一接着剤を用いて、巾木を張り付けていきます。

これにて内装仕上げ工事が終了します。

次回は木製建具工事と電気・設備の工事について進めていこうと思います。

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