今回は、前回の構造から第2回目として断熱についての工事状況をお知らせします。
いよいよ来年4月からの法改正で一部の平屋建て以外の木造住宅を建築する場合は構造と省エネ関連の図書が追加必要となるなど審査基準が変更されます。昨今の震災や地球温暖の影響から建物性能のハイレベル化が求められることとなってきました。今回はその省エネの観点から断熱について
弊社の断熱材は従来からのグラスウール材を使用した充填工法を採用しております。値段は安価で、築後のリフォームや電気、給排水の改修にも手間を取らずメンテしやすい事がメリットですが、施工の良し悪しがあるのでマニュアルに従った工事並びに施工管理が必要となります。
使用する材料は、外壁面外皮には旭ファイバーグラス(株)の「アクリアネクストt105」(写真左)天井面外皮には「アクリアR4.5 t170」(写真中央)床面外皮には旭化成建材(株)の「ネオマフォームt45」(写真右)を採用しました。またアルミ建具はYKK-apの「APW330」を採用し、外皮性能は断熱等級6を上回る0.44の値となりました。
次回からはまた新たな現場よりお知らせしたいと思います。ではまた・・・